『まんぷく』第5回感想

のび太です。

『まんぷく』第5回の感想です。

初日こそ違和感のあったドリカムのオープニング曲ですが、早くも自然と口笛で演奏してしまうくらいに馴染んできました。咲の結婚式から一気に3年経過し、この日は福子が務めるホテルで商工会の宴会があるらしい。福子も接客係として参加するようです。

厨房の野呂は今でも福子に缶詰めをプレゼントしています。野呂は福子が好きなのでしょうか。しずかちゃん曰く、関西では美人じゃなくても気立てが良ければモテるらしい。まあ、どうなんでしょう。ところでこの野呂は顔がチュートリアルの福田に似ていませんか。

この宴会には咲の結婚式で幻灯機を提供した萬平も参加していました。今は根菜切断機を作っており、商工会の会長を通じて軍にこれを売り込みたくてもぐりこんだようです。長谷川博己の、技術は一級品だけど営業トークは苦手という様子がよかったです。

3年間、福子と萬平が再開することはなかったようですが、萬平は宴会場で福子を見かけ、すぐに3年前のことを思い出しました。福子は顔を見ても分からなかったようです。

萬平が福子に「今井さんですよね」と尋ねる時の顔、よかったです。覚えてないだろうなぁという気持ちを表情に出しながら、恐る恐る聞いていました。

いきなり名前を言い当てられて、「え・・・」と驚く福子の声と表情もよかったです。

「え」とか「は」とか、一言で気持ちを表すシーンが多いですね。一言でも声色で色々表現できるものだなと感心します。

萬平は福子に結婚しているかと聞きました。萬平は福子に気があるようです。福田君といい萬平といい、やっぱり福子の気立ての良さに惹かれているのでしょうか。福田君は初見で気に入っていたようでしたが。

この宴会で萬平は世良といういけ好かない商売人に絡まれました。

世良は、萬平の作った幻灯機を見て技術力の圧倒的な差を感じ、その道をやめて商売人に転身したとのこと。今作っている根菜切断機も軍で重宝されそうだと褒めています。世良は自分の力量を見極めて転身したことで成功をおさめることができたと、萬平に対して皮肉を言っていると思うんですが、萬平はそれに気付いていません。相手の話はそもそも興味がなさそうで、根菜切断機のことを聞かれたときだけ流ちょうに答えていました。この辺も典型的な技術屋として役作りしてるなと感じます。

でも世良は萬平の技術を認めているようだし、この二人にも今後何かありそうです。

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