『まんぷく』第43回から48回感想 電報の不思議なスペース
萬平は三田村からの投資3万円をどう使うか考えていました。日ごろから自分がないがしろにされていると感じて鈴は、自分が源義経の子孫であるという主張するも萬平にバカにされ激昂し、家出を決行。臨月だった福子が男児を出産し「源」と命名。そのタイミングで鈴は泉大津へ帰りました。
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萬平は三田村からの投資3万円をどう使うか考えていました。日ごろから自分がないがしろにされていると感じて鈴は、自分が源義経の子孫であるという主張するも萬平にバカにされ激昂し、家出を決行。臨月だった福子が男児を出産し「源」と命名。そのタイミングで鈴は泉大津へ帰りました。
人が変わったように絵に没頭し始めた忠彦は真一からの説得によって我に返り、これからはいい画家だけでなくいい夫、いい父親になると宣言しました。たちばな塩業では工員たちが闇市で世良を見たと報告。専売局に問い合わせると世良が売ったのはかます22個のうち8個のみだと判明。さらに工員たちは福子と真一が歩いているところを目撃し、福子の浮気ではないかと萬平に報告しました。
たちばな塩業にタカから電話があり、泣きながら手伝いに行けないと言います。忠彦が過労で倒れたとのこと。萬平は塩の売却を今回も世良に任せ、そしてまたも中抜きされました。ただし一部を闇市で高く売っているのでたちばな塩業にとってマイナスはなし。満額で売れたことを喜ぶ萬平に対し、神部は工員たちの気持ちが離れていくことを危惧します。
たちばな塩業に世良から電話があり、塩を闇市で売ってはどうかと提案されます。萬平はきっぱりと断り、より一層質の高い塩造りにこだわる。しかしそれによって生産量は落ち、食事はひもじくなるばかり。工員たちは自分たちで魚を釣って耐え凌ぎます。鯛を上手に捌いたことから赤津が炊事係に配置転換。そして福子はまたもハナの家へお金を借りに行くのでした。
従業員の岡が飲み屋でけんか騒ぎを起こす。無罪放免となったけれど従業員の職場への不満は放置できないレベル。工員同士の仲もぎくしゃくしてきたため、萬平たちが慰労会を開催。これが意外と面白かった。
福子が準備していた製塩業者としての認可が国から降りました。これで萬平たちは塩を専売局に売ることができます。そこへ世良が開業祝と称してジープに乗ってやってきました。そして出来上がった塩を専売局へ売りに行きます。塩は3000円で売れましたが、世良が萬平に渡した塩の代金は1500円だけでした。
いよいよ鉄板の設置が済み、萬平が工員たちに塩づくりの作業を指南します。やっとの開業?を祝して昼は鈴が巻き寿司を振舞いました。しかし大変な労力を費やして出来上がった塩はほんの少しだけ。食費も賄えない現状から、鈴に転業を勧められます。工員たちは動揺しましたが、みんなで続ける意思を確認。初めて作った塩はいきつけのラーメン屋にプレゼントしました。
重労働で早速疲弊しているヤングボーイズ。ご飯を取り合って喧嘩に。せっかく作ったご飯を台無しにされて鈴は心が折れて寝込みます。食事を作る側も人手が足りないということで、週末だけタカに来てもらうことに。男ばかりの仕事場に若い女性が来てボーイたちも張り切りだしました。
神部が連れてきた14人の青年をどうやって受け入れるのか揉める福子たち。鈴が説き伏せられて総勢18人分の食事を作ることに。福子はまたもハナの家でお金の無心。萬平たちは海岸に鉄板を並べる作業を開始。重労働後の食事が少ないと青年たちは不満げ。家事の苦しさから逃れるために鈴はラーメンの出前を取りました。
本格的に塩づくりを始めるにあたって力仕事のできる人が必要となり、神部が人材発掘のため大阪へ。さらに生活費が必要になるためハナの家からお金を借りる福子。実は鈴もはんこの売り上げをひそかに貯めていたことが判明。神部は大阪から14人を連れて帰った。