つゆいりです。
ラグマスのキャラには職業があり、キャラごとに好きなものを選びます。私はROで慣れ親しんでいたナイトを選びました。武器は槍です。今回は槍ナイトの使い勝手について書いていきたいと思います。ラグマスは表記がナイトなのでタイトルは「槍ナイト」としてますが、ROやってた人には「槍騎士」と書いたほうが通りがいいと思うのでここではそうします。また、敵のことは「モブ」と表記します。「群がるもの」という意味ですね。
ROではナイト以外にもプリースト、セージ、ローグなどを使っていましたが、VAとは比較にならないほど過酷なレベル上げを経て転生を果たしたのはナイトとプリーストでした。その時もナイトは槍。ピアースとブランディッシュで大型モブを狩っていました。
ROにはモブの大きさに対して武器に補正がかかっていました。ラグマスでも同じ倍率のようなので覚えておく必要があります。一覧にしてラグマスで実装されていない職業は字を薄くしておきました。
武器種 | 小型 | 中型 | 大型 | 主に装備する職業 |
短剣 | 100% | 75% | 50% | シーフ系、忍者系 |
片手剣 | 75% | 100% | 75% | 剣士系、商人系 |
両手剣 | 75% | 75% | 100% | 剣士系 |
槍 | 75% | 75% | 100% | 剣士系(ペコペコ未使用時) |
斧 | 50% | 75% | 100% | 商人系 |
鈍器 | 75% | 100% | 100% | 商人系、アコライト系 |
杖 | 100% | 100% | 100% | マジシャン、アコライト系 |
弓 | 100% | 100% | 75% | アーチャー系 |
カタール | 75% | 100% | 75% | アサシン系 |
鞭 | 75% | 100% | 50% | ダンサー系 |
ナックル | 100% | 75% | 50% | モンク系 |
楽器 | 75% | 100% | 75% | バード系 |
本 | 100% | 100% | 50% | セージ系、プリースト系 |
たとえば短剣を持って小型モブに攻撃して1000のダメージを与える場合、相手が大型になると補正が50%なので500しか与えられなくなります。これは武器ごとに得意な相手、苦手な相手がいるということです。騎士(ナイト)の場合はスキルの関係上主に両手剣と槍を扱いますが、50%がないのと大型に100%なのが特徴です。槍はペコペコに乗っていると中型にも100%となります。
ラグマスにおいてもこの補正がそのまま移行されているようで、本家ROよりも重要だと感じています。ラグマスには疲労度と言う名のスタミナ制度があるからです。疲労度は戦闘時間に対してカウントされるものですが、この「戦闘時間」というのは純粋にモブを攻撃している時間と、モブから攻撃されている時間のことです。狩場にいるだけではカウントされません。厳密には最初に攻撃してから12秒固定でカウントされるそうです。その間に何体倒せるかということになりますが、モブを3秒で1体倒すよりも1秒で1体倒すほうが同じ時間でたくさん狩れるということになります。制限時間がある中で経験値を稼いだりアイテムを集めるわけですから、早く倒せるかどうかがとても重要です。
槍騎士について言えば上記の武器種補正以外にもモブの大きさについて注意が必要です。それはピアースというスキルの特性によるものです。ROでは槍騎士の攻撃はすべてピアースで行うと言っても過言ではありませんでした。威力が大きいうえに消費SPがたったの7だったからです。でも闇雲にピアースしていればいいとうことではありません。ピアースはモブの大きさに応じて多段ヒットするスキルです。その内訳がこちら。
- 対小型:1回
- 対中型:2回
- 対大型:3回
大型に3回当たることも注目ポイントですが、小型に1回、中型に2回しかあたらないことも重要です。中型は大型にくらべて効率2/3。小型に対しては1/3にまで落ちてしまいます。しかも武器種補正でさらに25%減です。ラグマスもこれは同じですが、ラグマスのピアースはレベルに応じて消費SPが上がるようになっており、レベル10だと16の消費です。連打しているとあっという間にSPなくなります。料理でSPタンク用意するのと、青ポーションがたった250zで店売りされているのでそれをガブガブ飲むかして対応します。これだけコストかけながらそれでも小型と戦うのか君は、という状態です。でも通常攻撃で戦うなら片手剣にしてワンハンドクイッケン使えよってことになるので、やはり槍騎士は常にピアースなのです。
話がそれましたが、つまるところ、
槍は小型に手を出すな。
私は声を大にしてこれを言いたいです。
ただ言ったそばからあれなんですが、ラグマスってそうもいかないんですよ。私は今そこそこ強い槍を2本持っています。1本は配布チケで回した武具ガチャから出たセイントスピア。これはとてもラッキーでした。もう1本はメインクエストを進めることでもらえるシルバーピークランス。でもどうやら最も強い武器は素材集めて作るもののようなのです。たとえばポールアクス。これを作ったうえで鍛えるとかなり強くなるようなんですが、まず作るのに素材がいります。
- 砂金:15個
- セル―:185個
砂金はメタルラ(中型)から出るのでいいんですが、セル―はアンドレとかビタタとかダスティネスといった昆虫系から出ます。昆虫ってだいたい小型なんですよね。小型が苦手な槍を作るのに小型モブからアイテムを集めなければならない苦痛。キャラを他にも持てたらシーフ系を作って狩りに行くんですが、ラグマスでは未実装です。ラグマスのドロップ率でこれは骨が折れます。しかもラグマスではモブとのレベル差が10以上離れると経験値とドロップ率が落ちます。強くなってワンパンで倒せるようになってから素材を集めようてしてもその頃にはもうほとんどドロップしなくなっているのです。
このような仕様ですから、だらだらと狩ると疲労度がもったいないので私は槍が得意としている大型モブを狩ってその収集品を取引所で売り、そのお金でセル―を手に入れようと思います。疲労度は効率のいいことに使いたい。ペットの冒険とか。たぶんほしい素材が拾える冒険に適したペットを用意してその新密度を10にし、効率アップ系のスキルがあればスキルリセットでせめて8以上にして冒険させるのが一番効率いいと思われます。
騎士のスキルについていうと、変わったのはピアースだけではありません。前回の記事でも書きましたがブランディッシュスピアが単発になっています。これは使う場面が非常に限られるしあまり意味を感じません。範囲攻撃としてはボウリングバッシュがあります。こちらはガーターがなくなって使いやすくなりましたが威力が弱い。ROでは500%+500%で1000%、つまり10倍のダメージを期待できましたが、ラグマスではレベル5時点で210%、レベル10で410%となるようです。まあ微妙な強さです。
最終的には
- 槍修練:5
- ライディング:5
- ピアース:10
- ボウリングバッシュ:10
- 鋼の心:5
- 騎兵修練:5
とするつもりです。ボウリングバッシュ使いどころがなければ0にして槍修練10のオートカウンター5にしようかと考えています。
ピアースの消費SPですが、ポールアクスを強化するとピアースに限って消費SPが半分(8)になるそうです。それを進化させたハルバードは強化を重ねるとピアースでの大型へのダメージ1.7倍になるんだとか。でもそこまでいくのにいったいどれだけのお金と時間がかかることだろう…。これはVAの伝説の虹石よりだいぶきついと思われます。