メギド72 メインストーリー7章66

つゆいりです。

7章66です。

ベルフェゴールによれば、牙の内海はメギドラルでもフォトンが豊富な地域だった。他でフォトンが枯渇していく中、牙の内海の豊かさを守ってきたのが罵美優蛇だった。しかし今その中枢はメギドラル中央に支配されており、牙の内海も小さくなっているとのことです。罵美優蛇に何が起きたのでしょうか。

罵美優蛇のことはさておき、まず散り散りになった仲間を召喚で呼び戻すことに。しかし何度召喚しても熱帯魚っぽい魚が出てくるだけです。罵美優蛇と戦ったメンバーだけでなく、陣地に残っているメンバーも呼べない(魚が来る)ことから、指輪に異常があって魚しか呼べなくなってると推測する一行。

個別に散って召喚を待っている面々がそれぞれで戦ったり逃げたりしている中、パイモンはサレオスを追っていました。どうも二人は転生前からの知り合いかつライバルだったようです。「冥河主サレオス」。転生前はこう呼ばれていたそうな。反対にサレオスはパイモンから逃げ回っていたようです。

8魔星マモンの副官

転生前のサレオスはこういう立場だったようで、バラムが睨んでいたとおりサレオスがスパイだったようです。ただ「案内人は自分ではない」とサレオスは主張します。案内人とは何でしょうか。サレオスによれば転生メギドを増やしたのはマモンとのこと。そしてメギド72がうまくいかないと「みんなヴァイガルドごと死ぬ」と言ってます。みんなとはマモン一派のことでしょうか。とにかく自分はソロモンの味方だから信じてくれと、サレオスは言います。

近づいてきた幻獣と戦うことで、ソロモンたちは指輪の異常が戦闘におけるフォトン操作にも影響していないことを確認しました。話はなぜ罵美優蛇がメギド72を襲撃するのかという話に。ベルフェゴールの見立てでは蒼海の滅王ことジニマルの軍団が関係しているようです。

・罵美優蛇とジニマル軍は牙の内海において敵対していた
・ジニマルはまつろわぬ諸王でありマグナ・レギオと敵対している
・罵美優蛇はマグナ・レギオに議席を持つ正規の軍団である
・マグナ・レギオは罵美優蛇が支配する牙の内海に手出しできない

つまりマグナ・レギオは自分たちの敵対勢力(まつろわぬ諸王)と牙の内海において対峙する罵美優蛇を頼っている状態であり、罵美優蛇がジニマルを退けている間は牙の内海をどうすることもできなかった。しかしヴァイガルド攻略作戦において牙の内海の水が使用されたということは、罵美優蛇とマグナ・レギオの力関係が変わったということ(マグナ・レギオが優勢になった)。単純に罵美優蛇が弱くなりジニマル軍に対し劣勢となり、マグナ・レギオにとって価値がなくなったとも考えられますが、ジニマルは軍を解散しているためそれはない。むしろジニマルが軍を解散させたことで目下の敵がいなくなり、罵美優蛇の存在価値も低下したと考えるのが妥当だと思います。しかしベルフェゴールもナベリウスも別の仮説を立てています。

罵美優蛇とジニマル軍の争いは八百長であり、双方で結託してマグナ・レギオを騙していた

なぜそう推察できたのかは分かりません。ジニマルは「道化戦争」というものを実施していましたが、おそらくこれがそれなのでしょう。

ソロモンたちはとりあえず罵美優蛇の部隊に向けて進軍することになりました。指輪の異常の原因を知るためにも罵美優蛇から情報を引き出すこと、あわよくばリヴァイアサンを見つけることを目的として罵美優蛇のメンバーを生け捕りにすることになりました。なんとなくですが、魚が召喚される事自体リヴァイアサンの仕組んだことのような気がします。

ウェパルたちが残ってウィチセと戦った場所へジニマルがやってきました。ウィチセと会うのが久しぶりだと言ってます。ウィチセの口からも「道化戦争」という言葉が出ました。ベルフェゴールの見立て通りなのでしょう。ウェパルもサルガタナスも知らないようです。ウェパル追放後のことで確定です。ウィチセもここで初めて目の前のメギドが自分のターゲットであるウェパルであることを知りました。

ソロモンがメギドラルに来ていること、棄戦圏に陣地を築いたことをリークしたのはジニマルのようです。ウィチセはそれを道化戦争のよしみでソロモンを裏切ったのだと認識していたようですが、ジニマルにそのつもりはないとのこと。牙の内海を守りたい者をここに集めどう対処していくのか確認するために情報を渡したと言っています。

余談ですがメフィストが黒い犬だったことを初めて知りました。

ソロモンは進軍中に何やら大きな魚型幻獣と出くわしました。持ち場を離れないことから門番なのではということになり、それなら奥に何か有益なものがあるとだろうと、強行突破することに。まあ話の展開上、この先にいるのはリヴァイアサンということでしょう。

66はここまでです。

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