『まんぷく』第12回感想
まずはあらすじから。日米開戦から半年強。日本は連戦連勝とは言え商売どころではなくなりホテルに泊まる人は減っている。そのため仕事を早く切り上げることもある福子。家に帰ると薄暗い部屋で母が仏壇に向かっていました。そこには父に加えて咲の遺影が。
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まずはあらすじから。日米開戦から半年強。日本は連戦連勝とは言え商売どころではなくなりホテルに泊まる人は減っている。そのため仕事を早く切り上げることもある福子。家に帰ると薄暗い部屋で母が仏壇に向かっていました。そこには父に加えて咲の遺影が。
まずはあらすじをざっと。場面は昨日咲の病状が悪化したところから。母が病院にいないのは咲の回復を祈って家で仏壇に向かって手を合わせているためでした。克子と福子が病院から戻り、咲の具体的な容態を母に知らせます。医者からのつらい宣告を受け、家族全員が悲しみに暮れています。
昨日の放送から数か月経過して今は3月。桜の咲くころです。忠彦が昨日描き始めたのは、病室で寝込む咲への贈り物で、さわやかな桜の絵でした。咲は萬平が紹介した病院へ移っており、体調が少し回復してきたとのこと。
咲の病院に母と克子もかけつけて、真一、福子の4人で医師の診断結果を聞いています。咲の病状はけっこう進んでいて、助かるとは言えないとのこと。母はかねてから真一が冷たいのではないかと思い込んでいるため、真一を責めます。
世良のアドバイスに従って勇気を出して押してみたことが功を奏した萬平。この日は福子とデートです。どこでしょう、新宿御苑のような庭園を歩いています。椿を見つけて「綺麗だなぁ」と言う萬平。
ホテルにやってきていきなり「つきあっていただけませんか!?」と言った萬平、「忘れてください!」と慌てて立ち去ってしまいました。萬平が福子に気があるのは見ていれば分かることですが、戦争が始まったこととどう関係しているのかが気になります。
昨日から咲の具合がよくないようです。本人はただの風邪だと言ってますが、ドラマでわざわざただの風邪をとりあげることはありません。咳をしているので時代を考えると肺炎か結核…。結核だと不治の病なので心配です。
初日こそ違和感のあったドリカムのオープニング曲ですが、早くも自然と口笛で演奏してしまうくらいに馴染んできました。咲の結婚式から一気に3年経過し、この日は福子が務めるホテルで商工会の宴会があるらしい。福子も接客係として参加するようです。
福子はホテルのフロント係として働き始めました。今日はこれについて特に何も起きませんでしたが、これから何かのきっかけになるんだと思います。第2回放送のたどたどしくきれいな発音で話すという演技がよかったですが、このシーンのために練習したのかな。
今日は福子の英語が上手な訳が明かされました。受付のお姉さんはその対比として使われたんですね。もしかしたらわざと下手に話していたのかもしれません。お父さんの商売は初めはうまくいっていたけど、その後傾いたようです。