【VA】闘神の戦庭 戦闘仕様解説

つゆいりです。

ヴァルキリーアナトミアにて数か月前から実装が予告されていた新コンテンツ「闘神の戦庭」が8月29日からスタートしました。自分の持ってるキャラや武器を使って他のユーザと勝敗やランキングを競うという形式は神界転送とよく似ていますが、遊び方はまったく別物となっています。今回は闘神の戦庭におけるバトルについて、現在分かっている仕様をまとめていきます。基本的なことはヘルプに載っているのでそこも見てください。

右下の「遊び方」からヘルプへ飛べます。

戦闘に反映される要素

現在のアナトミアではキャラに装備させられるものとして武器、オーブ、封印石が存在します。転送ではそれぞれステータス部分のみ反映され、スキルは一切影響しませんでした。戦庭ではどうなのでしょうか。

戦庭では基本的にパッシブスキルが反映されます。キャラ、武器、オーブ、封印石にずれにおいてもです。武器にはパッシブスキルの他にアクションスキルやエンチャントスキルなど用意されていますが、オーブと封印石にはパッシブスキルしかありません。よってオーブと封印石はすべての要素が反映されるということになります。

武器についてはアクションスキルはメインのみで、パッシブはメインサブともに有効です。サポートスキルも生きると言われています。エンチャントスキルは反映されません。キャラにおいてはリミテッドスキル、ピュリファイアタックともに無効です。

まとめるとこんな感じ。

スキルの種類 判定
キャラ リミテッド 無効
ピュリファイアタック 無効
エンチャント 無効
潜在解放 有効
武器 アクション メインのみ有効
パッシブ 有効
サポート 有効っぽい
オーブ パッシブ 有効
封印石 パッシブ 有効

パッシブスキルが有効ということは、専用オーブが効果を発揮するということです。転送では専用オーブをつけてもステータス以外効果がなく、しかも専用オーブは星7改や極と比べてステータスが低いので転送ではいらないものでした。よって私は転送専用にディアンヌをキャラだけとり、レベルを上げて転送に出していました。しかし戦庭では専用オーブのパッシブスキルでステータス増加や攻撃倍率の大幅上昇が反映されるので、あるとないとでは戦力がまるで違ってきます。

アシストとPTスキル

戦庭のバトルではアシストを設定できません。よって単純にキャラと装備品のステータスのみの数値となります。アシストで底上げできないので、ステータスを大幅に上げることのできるLE武器の本数が戦力に直結します。これは転送と同じですね。PTスキルも設定できません。

ブースト属性

アシストとPTスキルは乗りませんが、ブースト属性というものを設定することができます。聖闇炎氷雷の中から一つ選択することができ、これと同じ属性のキャラをPTに入れていると、そのキャラの能力が強化されます。この時の「能力」がステータスなのか属性倍率なのか、何を指しているのかはまだ分かりません。どのくらい強くなるのかも分かりません。

先攻・後攻は攻撃回数+1の解放数で決定

戦闘はオートで行われます。プレイヤーは見ているだけ。ターン制で、PTメンバーの潜在開放である攻撃回数+1の解放数で先攻・後攻が決まります。4人出せるのでMAXで12。双方同じ数なら自分が先攻となります。ただし攻撃回数+1が影響するのは攻撃の順番だけ。戦闘では各キャラ攻撃回数は1固定で、増やすことはできません。

パッシブスキルの効果

パッシブスキルが有効だと言いましたが、どれでもなんでしょうか。少なくともクリティカル回復、ガード回復、ドレインソウルなどHP回復系は全部発動しています。ただしクリティカル回復は回復量が小さすぎてゲージが増えるのを確認するのが難しいです。プラスワンや姫アリーシャのように攻撃回数が+1されるスキルが発動した場合は実際に攻撃回数が増えるのではなく、ステータスが増強されるそうです。

攻撃力や属性の倍率アップも反映されているようです。だいたい新しいキャラほど倍率が高いので、つまり新しいキャラをたくさん持っていると有利ということです。もちろん専用オーブありで。

一方で引きつけ系はクエストほどの効果を確認できませんでした。アリューゼにクリスタロス2本と引きつけオーブ1つ装備させましたが何度も他のキャラへ攻撃が流れました。

アクションスキルについて

戦闘はオートなのでアクションスキルを任意で発動させることはできません。何度か戦闘してみた結果、発動する場合はターンの最初に出るようです。よって各ターンに最大1回。二人以上が同じターンに発動させることはないようです。一人が複数のターンで発動させる場面にも遭遇したことがないため、一つのバトルにおいて一人一回が上限のようです。発動せず終わることもあります。メイン武器のアクションスキルレベルが高いほど発動確率が上がるので、要するにスキルマ武器持ってけよってことです。

これはダメージ与えるものでなくても発動します。バフ、デバフ、回復、シールド、なんでもござれ。また、ダメージ系はクエストと同様、極大、超絶大、絶大などの種類に応じてダメージの大きさが変わります。バフした場合その本人は攻撃が終了してしまうので、バフ+3人と極大+3人で比較した場合どちらがダメージ大きくなるかは細かく調査しないと分かりません。

三色剣によるデバフ

通常攻撃は各キャラ固定

アクションスキルが発動しなかった場合、通常攻撃を行うことになります。その場合、各キャラ1段目の攻撃が発動するわけではありません。どれが出るかはキャラごとに固定されており、例えば黒曜は3段目の全体攻撃、プリムロゼは2段目の全体攻撃が出ます。破壊神ロキは1段目。上記のバフ武器を使う場合、全体攻撃キャラ以外がバフしたほうがよさそうですね。黒曜と黒曜★の2体セットはかなりの破壊力です。もちろん私は破壊された側ですが。

属性の影響はかなり大きい

戦庭では属性に相性が設定されています。炎は氷に弱いけど闇に強い、闇は炎に弱いけど聖に強い、というようにじゃんけんの要領で有利になる相手と不利になる相手が存在します。属性を統一するかどうかはそれぞれの戦略によるところですが、もし統一した場合はこんな感じになります。

自分が聖(雷に強く闇に弱い)で統一し、

相手が雷で統一している場合:

自分の攻撃はすべて得意属性(赤字)、相手の攻撃はすべて不得意属性(黒字)

この場合は相手の戦闘力が自分より2万ほど上でかつ先攻をとられたとしてもひっくり返せます。

相手が闇で統一している場合:

自分の攻撃はすべて不得意属性(黒字)、相手の攻撃はすべて得意属性(赤字)

この場合、相手との戦闘力が同じくらいだとどう頑張っても勝てません。

相手が炎で統一している場合:

自分の攻撃に得意不得意なし(白字)、相手の攻撃にも得意不得意なし(白字)

この場合は単純にステータスでの勝負となり、スキルの発動によるランダム要素によって勝敗決することが多いです。

攻撃属性はメイン武器で決まる

キャラの属性を統一しても攻撃属性はそれと無関係であることに注意が必要です。すべてのキャラについて攻撃は無属性となっており、属性攻撃をしたいのであればメイン武器に属性つきを装備させるしかありません。例えば黒曜は闇属性のキャラですが、ファルタリタを持てば聖属性攻撃、イラプションを持てば炎属性攻撃、ロクスを持てば無属性攻撃になります。

防御時の属性はキャラ依存

攻撃時の属性は武器依存

と考えるとよいでしょう。ちなみに2属性有効なキャラはそのどちらも弱点となります。アクションスキルの発動率はメイン武器のアクションスキルレベルによるので、属性を統一したい場合、キャラだけでなく武器についても同属性のスキルマ武器を4本そろえられるかが鍵になります。転送ではスキルレベルに意味がなくレベルマであればよかったしアシストにおいても重要なのはレベルだけだったので、ガチャで要らない武器が出た場合限界突破に使ったり破片に換えたりしていましたが、戦庭で上位を目指すならスキルマにする重要性が高まりました。

状態異常も有効

戦庭のバトルでは状態異常攻撃も有効です。攻撃回数が1回固定なので、凍結や石化になるとそのターン何もできないということになります。石化は防御もできなくなるので痛いです。攻撃回数が1回である関係上、呪いは毒と同じくらいのダメージが入るようです。効果が大きいのは

石化>凍結>暗闇>麻痺>毒=呪い

といったところでしょうか。暗闇の順位は人によりそうですが、石化と凍結が特に強いです。

戦闘力25000差。ディアンヌ専用オーブなしでもこのくらいなら逆転可能。

ガードが頻繁に発生する

戦庭のバトルではクエストよりもガードする(される)確率が高いです。体感では5割くらいかな。これはガード回復も戦略の一つということになります。例えば滅牙アリューゼの場合、アシストが乗らない状態での防御力をスキルで強化しても大した効果は出ないので、ガード回復スキルを伸ばすのもありです。相手がこちらの得意属性であればガード時の被ダメより回復量が多くなったりします。

相手から選ばれた場合は?

ここまではすべて自分が相手を選んだ場合の戦闘について。でも転送と同じように、自分の知らないところで自分が他のプレイヤーに選ばれて戦闘している仕様です。その時は自分が最後に戦闘時に指定されたPTが表示されるとのこと。属性で統一しているとカモにされます。ただキャラや装備の変更が面倒なので、相手のポイントを削るためにあえて属性不統一のPTで出すかどうか人によるでしょう。

また、相手から選ばれた場合の戦闘では、こちら側のパッシブスキルが発動しないそうです。その代りその分キャラが強化されているのだとか。具体的にどのくらい強くなるのかは分かりません。専用オーブの有無で戦力がまるで違うわけですから、パッシブが無効になると単純に戦力半減です。でも実際自分と同じ戦闘力でそんなに弱い相手はいません。とにかくこの点は仕様が分からないのであまりこだわれないところだと思います。

バグ?

公式から告知がないので確定した情報ではありませんが、バフ武器を使用した際にこちらのHPが回復していないように見えます。ネメシスなど回復メインの武器はHPのゲージ増えるんですが、イラプションなどのバフ武器は画面上緑の数字が出て回復しているように見えてもゲージは動きません。これはけっこう痛手なのでバグなら早く直してほしいです。

これは回復しないのではなくてHPゲージの増えるタイミングの問題のようです。ロクスはカットインの演出後に緑の数字が出てHPゲージが増えます。エターナルソードも同様。しかしイラプションやベガンザスはカットイン前にHPゲージが増えます。よってカットイン後にHPゲージを見ていても変化に気付かず、回復していないように見えたということのようです。

バトルにおける要素はこのくらいかな。次の記事でポイントを稼ぐコツについて書いていきます。