制圧戦周回効率

つゆいりです。

第4回制圧戦が始まりました。私にとっては3回目の制圧戦です。今日は前回の制圧戦後に書こうと思っていた記事を載せます。制圧戦の周回効率情報です。

制圧戦には「遊撃」「前線制圧」「制圧地点防衛」「激戦区制圧」という4つの難易度があり、必要APや報酬の量が違います。「遊撃」は1回の周回で最も消費APが少なく、獲得できる報酬も少ないです。反対に「激戦区」は消費AP・報酬ともに最も多いです。そしてどの難易度であれ10周するとボーナス任務への参加チケットが1枚もらえます。

このシステム、誰しも一度はこう思うんじゃないでしょうか。

遊撃と激戦区、どっちが効率いいんだろう。

イベントのクエストでは特効武器が多いと消費AP少ないコースの方が報酬の獲得効率が上がりますよね。この制圧戦ではどうなのか気になったので調べてみました。

まずは効率を調べる上での基礎情報として、敵1体あたりの獲得貢献度を把握しておきましょう。なお、この記事ではすべての戦闘で貢献石（赤石）を100%にしている前提で計算します。

次に、「遊撃」と「激戦区」でそれぞれ一度もゼラチンに出会わなかった場合の1周あたりの貢献度です。

遊撃は雑魚戦2回にボス戦1回

激戦は雑魚戦5回にボス戦1回

10周した場合の戦闘回数と獲得貢献度

これがゼラチンが出ない場合の数字です。これを標準値とします。ここからゼラチンが出る可能性を考慮して計算してみます。ですが、ゼラチンが出る正確な確率は分かりません。体感的におよそ5戦に1回出ると思うので、これで計算してみます。

遊撃は10周で30回の戦闘があり、そのうち6回、雑魚がゼラチンに置き換わります。

激戦は10周で60回の戦闘があり、そのうち12回、雑魚がゼラチンに置き換わります。

5戦に1回ゼラチンが出るとして10周した場合の貢献度

これが10周した場合の貢献度期待値となります。

ではどちらが効率いいのでしょう。

激戦の場合、消費APは遊撃の3.06倍必要ですが、それで得られる貢献度は19.24倍となっています。AP1あたりでは6.36倍、激戦の方が貢献度が多いという結果になりました。これは激戦一択ですね。

しかしこれはあくまでAP1あたりの効率です。では1日あたりで考えたらどうでしょう。微課金ユーザの場合APは無限にあるわけではありません。1日に使えるAPに上限を設けたら、効率はどうなるでしょうか。遊撃の方がたくさん周回できるので、ボーナスチケットがたくさん手に入ります。最後にそれを消費することで貢献度が激戦区を上回ることがあるのでしょうか。

これを検証するに当たり、以下の通り条件を設けます。
・APのMAXは324とする。
・Twitter回復を1度使用する。
・Twitter回復する前にAPがマイナスになってもよい。

使えるAPは遊撃、激戦ともに648＋1周分ですね。これで周回可能な数は以下の通りです。

小数点以下を切り捨てて、遊撃は41回、激戦は14回です。遊撃でもTwitter回復直前の1回は激戦を周ってもいいはずですが、計算がややこしくなるのでTwitter回復直前も遊撃を周ったことにします。

激戦区のきりが悪くて計算しにくいので、これを5日間続けたことにして激戦区のボーナスチケットが70枚になるようにします。

5日間繰り返すと遊撃はボーナスチケットが205枚、激戦区は70枚貯まります。10枚で1回ボーナスステージに入れるので、それぞれ20回と7回ですね。ボーナスステージ1回の貢献度が6000なので、計算すると以下の通りです。

ここにそれぞれの集会で得た貢献度を足します。

ちなみに324のAPをTwitter回復と霊薬や石を割って回復して972使った場合も、効率は激戦区の勝利でした。数字はこんな感じです。

いかがでしょう。参考になれば幸いです。細かい数字はさておき、計算の仕方全然ダメという指摘があればコメントください。私は今回ステップ1だけガチャして575%で周っています。500位以内が目標です。