つゆいりです。
2月から3月にかけて仕事が忙しくなりまったく書けなくなっていました。スタミナ溢れることもおおかったですがイベントだけはなんとかこなす日々。やっと落ち着いてきたのでメインストーリーの続きを見ていきます。じきに9章が追加されるそうですね。私が読むより新章追加のペースのほうが早いので全然追いつきません。
さてここから6章59の3です。ネタバレしますのでご注意ください。
海辺の街の外で幻獣を退治したソロモンたち。そこへ葬送騎士団のリーダーでありウェパルを殺害したハーフェンがやってきました。ソロモン一行との間に緊張が走ります。が、なんとソロモン本人がハーフェンの前に立ち「今なら殺せるぞ」と挑発しました。
それに対してハーフェンは「今は優先順位が違う」と言ってソロモン殺害をためらいます。ソロモンはハーフェンがためらうことを見越してそんな行動をとったのでした。そして彼に檄を入れます。
ハーフェンは我に返って街中の幻獣をソロモンたちに任せ自分は逃げ遅れた人の救出に向かいました。去り際モラクスにお礼を言いながら。
王都ではバルバトスが市民への物語りを続けています。赤い月の崩壊時シバが王都を不在にしていたことから、彼女が王都だけでなくヴァイガルド全体を守ろうとしていることを知りました。そして彼女と共闘したソロモンも同じ意思を持っているのだと。
街の幻獣を掃討したソロモンたち。そこへハーフェンが戻っていきました。「決着をつけに来た」というハーフェン。再びメギドたちは緊張感を持って見守ります。
ハーフェンは自分の胸の内を語りだします。
それはウェパルが想像していたとおりのものでした。
そして追放メギドのヴィータへの転生を知ります。ヴァイガルドが故郷だからこそ追放メギドはこの世界を守る。それを知ってハーフェンはソロモン一行の行動原理を理解し、納得しました。
しかし彼はそんなこと理解したくなかったと言います。ソロモンたちが自分たちに敵対するものではないと薄々分かっていた彼、そしてその理由を理解した今、なぜそんなことを言うのか。
ブエルを見て自分の亡くなった娘を連想し涙するハーフェン。ヴァイガルドをめぐるメギドラルからの厄災によって彼と同じように大切な人や物を失った人々が大勢いる。彼はその人たちの想いを一身に背負い、死んでいった人たちの悔しさを受け止め、死後の世界で彼らに顔向けできるよう、生き残った者の責務として日々事態に向き合ってきた。
不幸に苛まれた人々の代弁者として、亡くなった人の仇をとる者として自分を定義した彼は、ソロモンを討つ理由がなくなろうとも葬送騎士団をなくすことはできないと言います。もはやこれは自分だけのものではないからと。ソロモンが敵ではないと分かったところで人々の怒りや悲しみ、悔しさが消えるわけではない。その想いを誰かがどこかへ導いてあげなければ人々は救われない。そんな思いを語るハーフェンに今度はソロモンが言葉をかけます。
王都に建てられた碑の存在を知らなかったハーフェン。
そしてソロモンは自分のことを語り始めました。
ソロモンの胸の内を知りメギドたちも驚きます。
この戦いに向けたソロモンの覚悟はハーフェンだけでなくメギド72を遊んでいるユーザーの心にも響くものですね。
ソロモンのこのセリフすごく好きです。愛する人の死に直面した遺族の心に寄り添い未来へ向けて歩み出すよう後押しする言葉。亡くなった人たちのために何ができるのか。残された自分の命の意味とは。そういう途方もない疑問に対する答えをソロモンは既に持っていました。
ハーフェンはソロモンの命を狙うことをやめ、葬送騎士団を「鎮魂騎士団」へと改名しました。
ハーフェンが決意を新たにしたとき、空に異変が起きました。ついにです。ついに空から海が落ちてきました。
続きは59の4にて。
ところで、今開催されているイベント、「そして灯火は静かに消える」にてウコバクとフォラスが聞き捨てならないことを言っていました。
遺物を使っての変身なら護界憲章に抵触しない!?ソロモンがメギドラルへ攻め込む前という描写があったのでこのイベントの時点は6章後だと思いますが、新事実として7章以降メインストーリーでも触れられているのでしょうか。これまでは不死者しか遺物での変身がなかったため、護界憲章に抵触しないのは遺物を使ったからではなく追放メギドだからだと思っていました。転生の有無が関係ないのであればメギドラルの純正メギドたちも遺物を持ち込んで次々メギド体になれるということになってしまいます。黒い犬にヴァイガルドの遺物を捜索させ、ウコバクがやっていたように遺物にフォトンを溜めていけば、王都と護界憲章を壊滅させるくらいの変身時間は確保できるんじゃないでしょうか。
それとウコバクは転生しているのになぜか祖ではなく真メギドなんですよね。どうなっているのでしょう。