神界転送で1位になりました。が…

つゆいりです。

少し前のことになりますが、というかいつも少し前のことを書いているような気がしますが、神界転送で1位をとることができました。アナトミアには人それぞれ色んな遊び方がある中、私は転送での勝率アップにリソースをつぎ込んできたのでこの結果は嬉しいです。

魔力週だったので物理メインの私には不利だったんですが、アネリアンのサブを物理で固めて少しでも攻撃力と防御力を上げるようにしました。装備はこんな感じ。

このくらいの戦力があればあとは回数勝負。睡眠時間を削って転送し続けた人の勝ちです。

1位とれて嬉しいのは間違いないんですが、でも実は心に残ったのはこれよりさらに1つ前の週でした。その時の結果がこちら。

のとさんが1位で私は2位です。でもポイントを見てください。私のポイントは木曜13時台の結果が反映されていないので実際は7908点だったはずです(無念でスクショ撮ってない)。物理週だったこともあり1位をとった週より多く獲得できたんですが、のとさんはさらにその上を行かれました。7900点台なんて今まで一度も見たことがありません。神界転送の勝率編でも書きましたが、転送で獲得できるポイントは最大で8067です。最初の回にリベンジを仕込んでいなければ8064。のとさんはリベンジなしで7920なので失ったのは144ポイント。144って48で割り切れるんですよ。これがどういうことか分かりますか?

のとさんは無敗

ってことです。ダブルブレイクを含みますが全勝なんです。転送結果に一度も「敗北」が表示されていない。全168回中165回転送し、全勝。

144は9でも割り切れます。数字だけ見れば168回転送して16回負けたのではと思うかもしれません。でも16回負けたとすると要求キャラのボーナス12が最低でも4回あったことになり、

8064 – 144 + 48 = 7968

ですから計算が合いません。これは165回送って全勝なのです。それに私は逐一ポイントを確認していたのでのとさんが48増えるか0かでしかないのを見ていました。間違いありません。

165回という回数も驚異的ですが、実は回数は私の方が1回多いはず。でも勝率でかないませんでした。私は166回送って7回負けています。あと1回多く送っていられたら勝てたんですが、でも勝率が全然違う。たった12点差ですがこれはもう完敗です。ぐうの音も出ないほどの、完敗。

のとさんは9つの装備枠すべてがLEで固められているわけではありません。しかもこのときは弓キャラであるユキを送っていたので防御・抗魔には隙があったはずです。しかし勝率編で「相手を負かさなくても、ダブルブレイクし続ければ1位になれる」と書いたとおり、転送では相手をブレイクできるかどうかが重要であって、自分がブレイクされるかどうかは問題でないのです。まさにのとさんがそれを体現してくださいました。

今回は神界転送のコツについて再び書いてみたいと思います。以前にも書いたんですがそれは主に時間配分をテーマにしていました。今回は勝率を上げる方法について触れていきます。
前回の続きで今回も神界転送の勝率について書いていきます。今回は武器の性質について考察します。

正直のとさんがこうやって本気を出したら、もう誰もかないません。まず165回送るのが難しすぎます。ではなぜ翌週私が優勝できたのか。それは実に簡単です。

のとさんが休んでいたから

これです。

転送は装備の効率化と熱意の勝負です。熱意とは転送回数を表し、熟睡する時間をどれだけ削れるかということになります。おそらく勝率100%の方は他に何人もいらっしゃるでしょう。要求無視であればハードルも下がりますし、魔力で9枠すべてをLEにすればあとはそうとう運が悪くなければ全勝できるはずです。しかし勝率と転送回数両方にこだわれる方はそういません。なにせ神界転送の報酬は1位も100位も同じなのですから。ですがそうであるからこそ、のとさんのこの熱意からヴァルキリーアナトミアへの愛を感じずにいられません。のとさんは神界転送の殿堂入りでよいと私は思いますし、たくさん課金できる方だけでなくこういうプレイヤーも楽しみ続けられるアナトミアであってほしいと切に願います。

ということで、のとさんに拍手!

そしてこれは余談ですが、別の週ではこんなこともありました。

同ポイントで1位が二人。これもまたすごいドラマです。たくさん転送すればその分容赦なく虹の鍵が減っていきます。報酬面だけ見たら100位でいいわけですから睡眠時間削ることも含めて全然割に合わない。でもそんな1位争いに情熱を注ぐ人がいます。普段転送に興味ない方もたまにはこのランキングボードを覗いてみてはいかがでしょうか。