メギド日記6 6章50

つゆいりです。

メインストーリーを早く読み進めたいんですが、先の展開を知らないまま記事を書いていきたいので、このブログを書かない限り次へ進めないという状況です。メギド72はキャラの個性と特性、それが織りなす戦略の組み合わせが楽しいゲームですが、ストーリーや音楽だけをとってもかなり魅力的です。メギドの日(7月2日)に発表されたメギドミー賞はイベントストーリーと音楽に絞って人気投票が行われたイベントでしたが、ストーリーと音楽に焦点が当てられてとてもよかったと思います。

ではここから6章50の内容です。ネタバレしますのでご注意ください。

ウェパルを失って悲しみに暮れるソロモンとその一行。ユーザーとしてはサルガタナスの登場もあったのでこのままウェパルが消えたままなんて誰も思わないはずですが、ソロモンたちには知る由もないこと。

最近バラムが好きです。登場したての頃はただ嫌な奴としか思いませんでしたが、本気で追放メギドのこと考えてるんだなって思うようになりました。それにメギドの日に合わせて行われた「ダムロックと四人の不死者」、そのキャラソン『変わった世界へ、ひとりごと。』がとてもよいです。

しかしソロモンを立ちなおせることに成功したのは追放メギドやシバではなく意外にもマイネでした。

普段からシバの心の支えとなっている女性なのでソロモンを励ます度量を持っていても違和感はないのですが、ここで登場した必然性を感じなかったのでちょっと気になります。ガブリエルからは何か疑いの目を向けられていたようですが、何が原因だったか忘れました。ソロモンの個人名を聞いてきたのはシバのこともアミーラと個人名で呼んでいるため理解できますが、最後の「…がんばって」が引っ掛かりました。「無理やりソロモン王になろうとしなくていい」という旨の事を言った直後でしたから。ここでソロモン王にくじけられては困る。だから立ち直るよう仕向けた。そう邪推してしまいます。

さて、ソロモンが立ち直ったら侵攻してきたメギドへの対処です。状況的に海辺の街を襲ったのは本来の目的を隠すための陽動。より正確に言うなら隠すためではなく時間を稼ぐため、のようです。そしてその目的とは、「フォトンを集めること」。

肩透かしのメギドを待ち伏せし、フォトンを運ぶ幻獣がどこへ向かうのか後を追って突き止めました。そこにあったのはメギドラルへのゲート。

どうやらヴァイガルドのフォトンをメギドラルへ運んでいる様子。ここでバルバトスが急に思いつきました。ゲートは2つあり、これはソロモン王に見つかるまでの使い捨てゲート。そしてもう一つが本来の目的地。ヴァイガルドからメギドラルを経由して再びヴァイガルドへ出る。面倒だけどこうすることでソロモンに目的地を悟られせないための工夫であると。

メギドラルへ向かってさらに幻獣を追うという考えは、防御を固めたメギドの軍勢の返り討ちにあるとの結論から否決されました。このままでは打つ手なしですが、なんとソロモンは最初から対策を実施していると言います。

それは「コラフ・ラメル」という王都の地下組織に協力を要請するというもの。そのためにシャックスを王都に派遣しているのでした。マルファスという護衛(?)付きで。マルファスとシャックスは学生仲間のようです。喧嘩するほど仲がいいというあれです。シャックスが選ばれたのは無邪気ゆえの有効範囲の広さということ。

ソロモンも成長しています。

表向きはパスタの上手な店主で通しているコラフ・ラメルのリーダーの協力で、シャックス(正確にはマルファスが)は気球を借りることができました。それに乗って上空からフォトンの動きを確認するというのです。しかも気球だけではありません。「ラクエウスの秘筒」という「遺物」も提供してくれました。イベントストーリーではふざけ倒した固有名詞が使用されますが、メインストーリーでは大真面目ですね。

で、これは何かというと、フォトンの光を目で見るための道具だそうです。本来フォトンはそういう血筋の者にしか見えませんが、これを使えば特殊加工されたフォトンの光を見ることができるということです。正直仕組みは分かりませんでした。その光はハルマやメギドにも見えないそうで、でもそれなら誰が加工したのか?となります。よく分かりませんがとにかく都合よくフォトンを確認できる道具があったのです。きっとメギドラル製なんでしょう。

パスタの上手な店主とマルファスの考察によれば、フォトンを運ぶ幻獣やメギドのための道標があるはずとのこと。一つはフォトンを持ってメギドラルへ帰るためのゲート用。もう一つはこの作戦の目的地へ通じるゲート用。メギドや幻獣は後者を避け前者を目指すよう指示されているはず。陽動は時間稼ぎでありいずれバレる前提だったから、目的地へソロモン一行をたどらせないようにしなければならないから。でも道標となる特殊フォトンがメギドにも見えないのでは道標にならない。だから一部のメギドは改造によってそれを見られるようになっているはず。

という推測の元、シャックスが気球に乗ってその秘筒を覗いてみると…、空に向かって真っすぐ伸びる光が1本見えました。なぜ1本だけなのか?もう一本はソロモンがメギドラルへの帰還用ゲートを閉じたときに失われたから。

ということで、目的は分からないけれど目的地は見つけることができました。地下組織の大手柄です。なんでただのヴィータがここまでの能力を持っているのか。どうやら強大なパトロンがいるようです。

しかしこれで一件落着とはいきません。マルファスたちの乗った気球がメギドからの襲撃に遭いました。襲ってきたのは見るからに危険そうな男です。自主的に住民の避難活動に参加していたラウムが加勢してくれましたが、ソロモンの支援なしでは幻獣体になれるメギドにかないません。が、シャックスが先ほどの秘筒を遺物として使用する案を思いつきました。

シャックスが渾身の一撃をお見舞いしてミッションコンプリートです。

メギドラルはフォトンを集めて何をしようというのでしょう。アンチャーターの起動に大量のフォトンが必要なんじゃないかと予想します。分割しなければならないほど大きいのでゲートの拡張も必要なのかもしれません。

ウェパルのこと考えて気分が沈んでしまうソロモンを今度はブネが励まします。

これを見るとますますマイネのシーンについて必然性がなくなります。ソロモンを鼓舞する気持ちはマイネもブネも同じでしょうが、マイネは一般論、ブネはソロモンの内心について語っています。マイネ、何者なんでしょう。

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