【ラグマス】果てしない武器強化の道

つゆいりです。

ラグマスで槍騎士を育てています。武器強化の道のりの長さを理解したのでここに記します。

このゲームの育成要素は大きく分けて二つ。キャラのレベルと装備です。レベルを上げるとステータスを上昇させるポイントがもらえるので、それを自由に割り振ってキャラを好きなようにカスタマイズできます。また、ジョブレベルが上がれば転職してより強いスキルを使えるようになります。装備については物理攻撃、物理防御、魔法攻撃、魔法防御、命中、回避などのパラメータがそれぞれに設定されているので、なるべく数値の大きい物を選びます。中にはステータスの補正値がつくものもあり、さらに強化や精錬によってもパラメータを伸ばすことができるので、人によって多種多様になります。

育成方針も人により様々で、まずレベルを上げたい人、上位二次職になりたい人などいると思いますが、私は武器を強くしたいと思っています。レベルはゆっくりでもいずれ上がりますが、武器はこつこつ素材を集めないとまったく進まないからです。先にレベルを上げて強くなってお金を稼げるようになってから素材を買って武器を作るという手もありますが、レベルを上げるだけではそこまで強くならないのではと思っています。

ROをやめて久しいので武器の強化については知らないことも多く、かつては過剰精錬といって精錬を10回成功させた武器にカードを挿すのが定番でしたが、ラグマスではそう単純ではないようです。過剰精錬することに違いはないのですが、ROの過剰精錬が単純な運の勝負だったのに対し、ラグマスではお金と時間の勝負になっているようです。

ハルバードのアップグレード4を目指す

私が目指しているのはハルバードの強化4状態。これを作るにはまずポールアクスを作成する必要があります。これは前回の記事で触れましたね。素材として砂金とセル―が必要です。セル―80個でげんなりしていたんですが、強化の仕様を知るにつれそんなこと言ってる場合じゃないと気付きました。なぜなら、ポールアクス作ってからも果てしない道のりが待っているからです。

ポールアクスをハルバードにするにはポールアクスを4段階アップグレードしなければなりません。4段階目がハルバードへの進化なわけです。その各段階でセルーよりもはるかに入手困難な素材を集めなければなりません。

アプグレ1 砂金 石炭 止まらない心臓 ガレット
40 60 357 408
アプグレ2 水銀 砂金 ジャルゴン 悪魔の角
60 80 342 450
アプグレ3 スケルボーン 水銀 オーク勇者の証 聖痕
80 100 2 552
アプグレ4 鎧の欠片 スケルボーン ドラゴンの鱗 サイファー
80 86 2 599

アプグレ1はソグラト砂漠、2はピラミッド、3はオーク、4はグラストヘイムって感じですね。

これをやり抜き晴れてハルバードへ進化してもまたアプグレ祭りが待ってます。

アプグレ1 非情な心 華麗な皮 記憶の宝石 時間の歪みのガキ
450 40 10 1
アプグレ2 時間の結晶 華麗な皮 記憶の宝石 時計塔の鍵
500 50 15 2
アプグレ3 氷塊の欠片 クリスマスリース クリスマスの靴下 ハティーの鋭牙
650 60 25 2
アプグレ4 氷の心 クリスマスリース クリスマスの靴下 氷の粉末
650 70 20 3

アプグレ1と2は時計塔、3と4はおもちゃ工場。おもちゃ工場ってROでは二次職なりたてで行く狩場のイメージですが、ラグマスでは中途半端な育成状態で行くと数分で寝転がる難易度となっています。

現状はポールアクス作ってアプグレ1まで済んだところです。素材を集めに狩場へ行っても他のプレイヤー(オート)と一緒に狩ることになり、ドロップは最初にダメージ与えた人に与えられるらしいので、弓職が混じると全然拾えません。この仕様で確定なのか分かりませんが、体感としてもほとんどドロップしません。なのでほぼ全部ペットの冒険で賄っています。ソグラト砂漠に適したペットを育てて冒険、ピラミッドに適したペットを育てて冒険。毎日これを4回か5回やってます。5回やるともう疲労度300なんですけどね…。

過剰精錬で強くする

でも武器は素材が揃えばいいってもんじゃないんです。精錬ですよ精錬。安全圏の+4を超えても精錬し続ける過剰精錬です。ROの過剰精錬は完全にのるかそるかの運試しでしたが、ラグマスには安全精錬というものがあります。これだと精錬に失敗しないそうです。過剰精錬に失敗しないなんて夢のような話ですが、でもそんなうまい話あるわけないですよね。かかるコストがROの過剰精錬と同じくらいになるんです。

過剰精錬をするには、まず同じ武器を用意しなければなりません。1個でいいのか?いえ、1個でいいのは最初だけで、必要な個数は精錬を重ねるごとに増えていきます。こちらをご覧あれ。

出展 ラグマス情報まとめサイト

これは日本ではなく中国のラグマスサーバーでの情報なので、素材の値段が違います。素材というのはオリデオコンやエルニウムのことですが、日本ではオリが82K、エルが89Kとなっていました。3倍以上の値段。日本は中国よりドロップ率が低く設定されているからでしょうね。よって最終的に必要になる費用も3倍以上になります。

+10での必要な装備10個は、オリ85個に比べたら優しいと感じます。ポールアクスの場合砂金150個にセルー1850個。金額にして3.5Mくらいでしょうか。オリ85個は7Mです。9800円の課金で9.8Mゲットしないと賄えない額です。

最終的にほしいのはハルバードなのになぜポールアクスで計算するか疑問に思う方もいるかもしれません。ハルバードを10本用意するにはポールアクスを10本用意してそれぞれを4段階アップグレードしてハルバードへ進化させなければなりません。それはポールアクス10本用意するのとは桁違いの労力もしくは費用となります。よって先にポールアクスで過剰精錬し、それをハルバードへ進化さえようと考えるわけです。ただし進化させると精錬値は-2となります。+10ポールアクスを進化させると+8ハルバードとなるわけです。

過剰精錬の効果は?

ここまでしてこだわる過剰精錬にはどのくらいの効果があるのでしょうか。ハルバードの場合、精錬を1回行うごとにAtkが12増えます。

え、たった12?

と思われるでしょう。そうなんです。たった12だけです。正直これだけではあってもなくても大差ありません。でも通常の精錬では+4まで失敗しないのでAtk48増加ですね。48と聞くとどうですか?ハルバードのAtkが227なので5分の1くらい増えますね。そしてこれが+10だったら?

そしてここからが重要ですが、精錬で増えたAtkは相手の防御力(Def)を無視したダメージを与えることができます。通常のAtkは相手のDefから数値が減算されたあとスキルや属性の倍率がかかります。よって高Def相手にはダメージ出しにくい。精錬のAtkは減算されずに倍率を乗せることができ、無駄なく確実な戦力となるのです。

しかし恐ろしいことに、ハルバードの精錬可能数は15なんですよね。ポールアクスは10までなので下駄をはかせて進化させたとしても+8。そこから15にもってくなんてどれだけの素材が必要になるのやら…。さすがにそこまでする気はないので、+8までは頑張って終わりにすると思います。いつになることやら…。

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