のび太です。
この日初めてベビーシッターさんに来てもらいました。インターが夏の入園なのでそれまでのつなぎの方法を色々考え、一時預かりの保育園やステーションを利用してきましたが、シッターさんに娘を見てもらってその間に私たちが仕事をするという方法も試してみたのです。
娘は大人に対して人見知りが激しいので、いくら百戦錬磨のシッターさんといえど簡単には懐かないと思っていました。よくて1時間はかかるし、下手するとその日はまったく寄り付かないんじゃないかと思っていましたが、結論から言うと後者でした。玄関で見た途端に怖がり、泣いて私たちから離れようとしませんでした。知らない女性が、特にエプロンを身に着けていると、一時預かりに連れていかれると思うのか猛烈に嫌がります。公園で小さい子と一緒にいる大人にはそういう姿を見せないので、状況から推測して怖がっているのだと言えます。
娘は家に来る人のことをとりあえず”people”と呼びますが、引っ越し業者さんやエアコンの取り付けに来た人に抵抗をしてしたのと同じように”I don’t like people!”と大きな声で泣きました。怖がる娘を抱っこしてあやしたので仕事どころじゃなくなったのですが、途中から”I don’t like this Caitie.”と言うようになったので笑ってしまいました。CaitieはYoutubeで歌を教えてくれるCaitieを指しています。
なぜそう呼ばれるか分からないシッターさんに対してしずかちゃんは「エプロン姿が似ているから」と言っていましたが、明らかに体つきの類似点を指してのことでした。確かに似ていたのです。本物のCaitieのことは好きなのですが、今日来てくれたCaitieは受け入れられなかったようです。挙句泣き疲れて寝てしまったので、シッターさんにはその時点で帰っていただきました。4時間の予定でしたが1時間で終了。料金は4時間分お支払いしました。料金については自治体から補助が出るので問題ありません。
シッターさんとの初対面は娘の完全勝利に終わりました。シッターさんは2週間前くらいにお願いしないと予約が取れないし、6月からは保育園に入るのでもう利用することはないかもしれません。