第3回健康診断

今日は3回目の健診でした。前と同じ様に二人でエコーを確認。順調に大きくなっていました。今回は2.7cmほど。手や足っぽいものも見えました。前回は心音が確認できるか不安でたまりませんでしたが、今回はリラックスしていました。その後助産師さんから妊娠初期に気を付けることや今後について説明を受けて帰りました。

先週までの不安も、喉元過ぎればなんとやら。妊娠できるかどうか、着床できるかどうか、心音確認できるかどうか、毎週毎週何かしらの不安や心配があって、命を授かるというのはこんなにハードルを乗り越えなきゃいけないのかと思う日々です。先週はあんなに緊張したのに、今週はエコーで心音が確認できることは当然と感じていました。まだいつなにがあっても全然おかしくない段階なのに。これからはもう彼女のお腹の中で元気に成長することはなにか当然のことのように感じていて、それよりも出生前診断はどうしようかとか性別はどっちかなんてことを気にするようになりました。授かるだけで喜んでた気持ちがどんどん欲張りになっていくのを感じます。

産まれたら産まれたで、学力はどうとか、受験をどうするとか、将来の仕事は、結婚は、孫はと心配事は尽きないんでしょうが、元々は授かるだけで嬉しかったはずの命。クリアしたハードルのことはクリアして当然のこととなり、それを越えた喜びは次に来るハードルへの懸念に取って代わられる。贅沢なのか、それが当たり前なのか、いずれにせよ自分もそうなっていくのかなと思うと、最初に感じたこの喜びや不安、忘れたくないなと思います。帰りのバスの中から子どもを連れて歩いているお母さんを眺めていたら、そんなことが頭をよぎりました。

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