メギド日記15 6章57-3

つゆいりです。

メインストーリーの1小節ずつ書くことにしたら更新頻度が上がってきました。よい傾向です。57はあまり考え込む内容でもないので書きやすいです。読んでバーッとまとめて次!って感じ。

話変わりますが12月7日でメギド72も3周年ですね。ヴァルキリーアナトミアをやっているときソシャゲで3年もつのは凄いこととよく聞きましたがメギド72もここまで来ました。これもひとえに全キャラそろえようとする重課金のみなさんのおかげでしょうか。それとも広く浅く課金させようとする運営さんの戦略の賜物でしょうか。

まあどっちでもいいんですが私は3周年の指名チケット楽しみにしています。11月25日現在でまが指名対象のラインナップが発表されていません。私のターゲットは9月に実装されたジズRです。超強いんですよこのリジェネレイトしたジズが。余談ですがこのゲーム始めた頃は名前の前後につくRが「ラッシュ」を表すのか「リジェネレイト」を表すのか分かりませんでした。今になると分かりますがリジェネレイトの意味でRを付ける人はいませんね。

このジズR、強すぎて運営に「弱くしてくれ!」とお願いする人がいるほどです。私はそういう方に対しては正直「何言ってんの」という思いです。いやならゲットしなければいい、運悪くゲットしてしまったなら星1のまま放置しておけばいいと思います。それにせっかく低い確率を引き当てたキャラを弱くされたらゲームへの熱意がた落ち必至。○○より強いのはおかしいとかいう意見も分からなくはないですがあくまで組み合わせで遊ぶゲームですから。ジズ一人で何もかもクリアできるわけではありません。私はもしジズRゲットしたあとに弱体化されたら即やめます。私のような弱小微課金勢もいちユーザ。ユーザの声としてこちらの意見も届きますように。ジズRの弱体化は絶対ないと思うので心配していませんが。とにかく指名召喚の対象にジズRが入りますように!!(*>人<)

ここからは6章57の3です。ネタバレありなのでご注意ください。

アドラメレクの狙い通り、さっそくコラフ・ラメルの周りには不穏な空気が漂い始めたようです。戦いで荒れたお店に名もなきヴィータが石を投げつけてきます。コラフ・ラメルにいたメギドたちはシバと一緒にポータルの復旧にあたっているようです。キーの復旧は簡単にはできないとのこと。ここでそもそもポータルのキーとはどんな仕組みなのか説明がなされました。

キーの中には極小のゲートが入っているそうです。エネルギーしか通せない小さなもの。それを物理的に分割することで増やし、移動式のゲートとして使っている。しかし小さすぎて物質を通せないため、大きなゲートに便乗して使うのだとか。それが星間の禁域につながっているアジトのゲート。そこにつなぐことで物理的な大きさを確保できるようです。ここは詳しい説明がないのでよく分かりませんしあまり興味もないのでこれでいいでしょう。

で、なぜ復旧に時間がかかるかというと、ゲートを閉じ込める技術はハルマの世界でもかなり高度なものだからということのようです。キーという道具を物理的に直すだけでなく、中に入っているゲートとしてのフォトンを入れ直さなければならない。つまり今ここにあるキー自体はもう直らないということですね。ならばもう一度新しいキーを作り、それを持って目的地へ行き、位置情報を記録し直さなければならないのか。実はそうでもなくて、ハルマが持っている別のキーにゲートの座標をコピーすれば復旧できるようです。しかしそれが膨大な数字の羅列ということで、それがどこを示しているか解読するのに時間がかかるのだとか。

要するにこれ、ハードディスクをイメージすれば分かりやすいですね。ハードディスクが壊れた場合、そこに記録されているデータが残っていることも多いです。というか基本的には残っています。読み取れなくなるのは一部のデータだけだからです。例えばOSの起動に必要な情報を読めなくなればOSは起動しません。でもだからって写真や音楽のデータが消えるわけではないのです。ゆえに別のハードディスクを用意して写真や音楽をコピーすればまた再生可能になります。

ディスクに記録されているのは1か0でしかありません。バイナリーというやつです。でもその並び方と位置でデータを構成するわけですね。それを読むのは人間には至難の業。ハードディスクの場合は人が読み解く必要ありませんが、それを連想すればポータルの座標のコピーに時間がかかるのも分かります。

場面変わって未踏地では純正メギドたちがアンチャーターを起動しています。誰もいない未踏地で起動されたアンチャーターは少しの問答の末に殺害されました。その際純正メギドがアンチャーターについて色々語ってくれたところによると、アンチャーターは元々メギド側に従順な兵器の予定だったようです。それが予定外に自我を持ち、勝手に生存のための行動をとってしまう。ゆえに殺害はその力を逃さないための緊急退避手段なんだとか。どこに退避するのか。空に。ということですね。兵器として戦って負けても大いなるバビロンの部品として力はプールされる仕組みになっている。負けてもただでは終わらせないという戦略ですね。

しかし今回の作戦では6体すべてを持ち込んでいるわけではないようです。その半分の3体だけ。残りはハルマゲドン派が所持しており、大いなるバビロン派も手出しができないようです。ハルマゲドン派としてサタンの名前が挙がっていましたが、他の二人は誰なのでしょう。それにただ単に大いなるバビロンの発動だけを目的としているわけでもないようです。もし作戦が成功しなくてもヴァイガルドに大きなダメージを与えられればそれがハルマとの取引材料になるらしく、となるとではそれでハルマが得るものとは?どうも大いなるバビロン派はハルマにもコネクションを持っていて密かにお互いの利害の妥協点を探っている感じですね。

こうして2体目が倒され、空に2つ目の星が生まれました。しかし問答している間に3体目が起動を終え、2体目が殺害される場面を見ていたであろう3体目は起動直後に逃げ出しました。ここは未踏地の上わずかにいるヴィータも初動のフォトンバーストで壊滅しているはず。逃げきれるでしょうか。

王都での騒ぎを聞きつけた例の組織の者たちがそれについて話しています。シバが悪魔たちに手を出さない様子から、王都の騎士団も悪魔の側であり市民を守ってくれないと認識しているようです。部分的には正解なんですよね。アインマールでウェパルを殺害したリーダーは自責の念からソロモンの暗殺に対して消極的になったようですが、他のメンバーはそうでもない様子。ただあの場にいた少女はリーダーと同じ感覚だと見受けられます。自分たちが理不尽をまき散らす側になってはいけないと。こういうのは往々にしてたきつけている人物がいるんですよね。この組織の男が実は純正メギドだったりとか。

コラフ・ラメルのマスターが自分たちの野望について漏らしています。ヴァイガルドでメギドを復権させ恩恵を得るのが彼らのメギドへの支援の目的だと。こんなに劣勢だとは思っていなかったようです。劣勢と言っても赤い月の計画を打ち破ったり時間遡及でのソロモン暗殺を阻止したりと功績もあるんですけどね。ただすべて相手の計画を妨害しているにすぎません。形勢が逆転しているわけではないし、次々に実施されるメギドラルの作戦に対しソロモン側は一度でも失敗したら終わりなのですから、このままでは時間の問題ですよね。どこかで攻めに転じないと。

とそこに騎士団の諜報部員がサルガタナスからの伝言を持ってやってきました。コラフ・ラメルのマスターに「海が落ちてくる」と伝えましたが、もしかして彼らはこの意味が分かるのでしょうか。

しかしながらやはりアスモデウスが解せません。なぜアンチャーターを殺害してはならないとソロモンに伝えなかった?ハルマゲドン派の3人がそれぞれアンチャーターを保持していることと、それゆえに7体起動されることはないと知っていた?ソロモンはこの時点で知りませんが、純正メギドたちの話によれば凶星は大いなるバビロン発動までの力のプール。これが落ちてくるわけではないのでしょう。大いなるバビロンは巨大なゲートです。もしかしたら凶星3つ分でもそれなりのゲートとして機能するのでしょうか。たとえばメギドラルから海の水を通すくらいなら可能とか。でもそうだとすればなおさらアンチャーターは一つでも起動させてはいけなかった。

あの凶星が大いなるバビロン発動への下準備だと知っているのは、現時点ではムルムルだけです。もしかしたらコラフ・ラメルにいたメンバーには話したかもしれませんが、召喚されたマルファスとアムドゥスキアスがそれを聞いたかは分かりません。だからソロモンたちはまだ大いなるバビロンの発動を阻止できたと思っているかもしれず、それゆえにアスモデウスへの疑問が湧かない。

もしかして大いなるバビロン派と通じているハルマはミカエルで、アスモデウスも大いなるバビロン派だったりして。それであればアンチャーターの殺害を止めなかったことにも合点がいきます。そこんとこどうなんでしょう。この見立てが合ってても外れていても先の展開が楽しみです。

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