2022年8月22日(月)インター初日

のび太です。

娘は今日からインターのプリスクールに登校しています。最初の保育園(英語)、一時保育(日本語)、次の保育園(日本語)とこれまですべて行きたくないとぐずっていたので今日もそうなるかと心配しましたが、少し前からインターの制服を着て学校に行きたいと言い出していたので今回だけは違うかもしれないという期待も少しありました。ただ今まで学校の中に入ったのはすべて私たち両親と一緒だったので、次の学校は親と一緒に行けると思っているのかもしれないと、そんな風にも考えていました。

今朝は目覚めると眠いと言っていましたが、学校の服に着替えたら機嫌がよくなり、今までになくいい調子でした。明日から新しい学校だよと昨日から言ってあったのがよかったのかもしれませんが、大前提として娘が学校に前向きな気持ちを持っていなければこんなことは起きなかったはずです。学校まではストローラーで行きましたが、今日の調子なら歩いて行けたかもしれません。遅刻厳禁で繰り返すと退学になるため、ちゃんと歩けるか分からない初日はストローラーにしました。

開門時間より10分ほど前に着いたのですが、既に門は開いており写真を撮る暇もなくどんどん中へと促されて進むしかありませんでした。泣きじゃくる子、服装が指定と違う子、色々です。規則があったって皆が従っているとは限りません。インターでは日常のことなのでしょう。スクールバスも次々到着するので大混雑です。娘はストローラーを降りたら自分で入口へ進んでいきました。早く中へ入りたいようです。こんなに積極的なのは初めてです。靴を履き替えてクラスへ入って行く際は振り返りもしませんでした。

私は仕事を離れられずお迎えに立ち会えませんでしたのでしずかちゃんのみでした。帰りも同じようにお迎えの保護者でごった返しており、列を作って娘が出るのを待つ形です。引き渡しの際に先生から”great job” “lovely”と言われたそうです。7時間ほどの滞在でしたが全く泣かずに全部できたと褒められ、”No.1 in the class”だったとのこと。どういう基準か分かりませんが、これまでの娘の頑張りが形になって現れて嬉しいです。ここや先週までの保育園と比べて去年度通った保育園はかなり嫌だったんだと思います。

インターナショナルスクールなので当然ですが、生活はすべて英語です。先週までの保育園で日本語もできるようになってきましたが、ここから10数年は一日の大半を英語ネイティブの先生やクラスメイトと過ごすことになります。

娘は生まれてからすぐ英語で生活しているしインターにも入ったので英語は当たり前のようにできるようになるはずです。しかしそれだけでは人生において武器にできるとは言えません。「英語ができる」だけなら世界中に15億人以上いるのです。しかも親がネイティブではないため、いくら学校でいい英語環境を得られるとしても、両親が英語ネイティブの家庭と比較したら英語水準は劣ってしまいます。ですから最低でも二言語はできないと戦えません。よってこれから日本語を身に付けていけるように家庭では日本語メインへシフトします。

娘は最近ことあるごとに”What’s the face?”と聞いてきます。こちらの表情を見て今どんな気持ち?と聞いているのです。”Happy face!”とか”Sad face…”などと答えると、続けて”Because?”と理由を求めてきます。笑ったり怒ったり悲しんだりしているときは説明が簡単でいいんですが、何の顔もしていない時が大変です。着替えを手伝っている時やゴミを片付けている時などにも聞いてくるので答えに困ります。

これは子供が「なんで?」を連発するのと同じ現象かなと思っています。好奇心を広げてあげるにはこの質問に面倒くさがらずちゃんと答えることが大事だと思っていますし、娘が他人の気持ちに興味を持っていることはすごく嬉しいです。だからその都度気持ちと理由を話しています。

2歳のころよく外で会う人から「2歳?かわいい盛りね」と言われていましたが、言われるたびに謎でした。生まれた直後も、1歳の頃も3歳の今も、毎日が最上級にかわいいです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする