メギド日記8 6章52

つゆいりです。

メギド日記というタイトルで記事を作っていますが日記どころか月報な勢いです。ほんとはイベントのことやガチャ結果なども上げていきたいんですがなかなか時間が取れません。そもそも時間があればゲームをしてしまうっていう状態なのでこちらがはかどるはずもなく。とりあえず配布されるキャラ全員を手に入れるべくメインを急ぎたいです。

ということでここから6章52です。ネタバレしますのでご注意ください。

ソロモンと別行動でアンチャーターを探しているパイモンが、とある港町でウェパルを殺したヴィータを発見しました。後を追いますがなぜかプランシィがついてきます。アンチャーターに記されている文言を解読したくらいですから存在感はあるんですが、唐突で不自然な登場であることは否めません。ひょっとして彼女がアンチャーターなのか?と思いました。灯台下暗しと言いますからね。

さてプランシィよりウェパルを殺したヴィータです。どうやら下っ端メギドと組んでいる様子。あの時自分が殺したウェパルと同じ外見のヴィータがいると聞いて動揺しています。驚いているというより狼狽です。どうやらむやみやたらと正義を振りかざしたいわけではないみたい。6章49でこの男はウェパルと会話して彼女がメギドであるというあたりをつけています。でも確証はなかったのでしょう。ソロモン王と一緒にいてメギドや幻獣にひるまないヴィータ。だからメギドだろうという推測。彼はソロモン王に敵対する組織的活動をしているようですが、狙っているのはあくまでソロモン王とメギドであることがはっきりした者だけだそう。

彼らの根本的な目的はソロモン王とその仲間たちに、悪魔同士の争いに巻き込まれ死んでいく自分たち弱者たちの怒りをぶつけること。でも細かいところで意見の食い違いもあるようです。メギドかどうかの確証がないままウェパルを殺してしまい罪悪感にさいなまれる男、ソロモンの味方なんだからもしウェパルがメギドでなくても殺してしまったことを悔やむ必要はないと考える少女。

男の意思は固いようです。

転生したウェパルが住んでいる街「アインマール」では幻獣が押し寄せてきたと大騒ぎになっています。逃げるのか逃げないのかで住民が二つに割れている。逃げる以外にあるのかと考えがちですが、日本でも津波の危険があっても、放射性物質が飛んできても長年暮らした「我が家」にこだわりたいという人はいます。街には幻獣をソロモン一行が退治したとの知らせが届いている一方で、人々の中ではこんな噂話が広がっているようです。

ヴィータからすればメギドラルからの純正メギドたちも悪魔、転生メギドも悪魔。転生メギドたちの戦う理由など知る由もなく、悪魔たちがヴァイガルドを舞台に内部抗争を繰り広げているだけと思うのでしょう。そこへ例のソロモンへの抵抗組織が避難支援のためアインマールへやってきました。そこで「災厄の王」ことソロモン王の危険性を説きますが…さっき幻獣を追い払ってくれたソロモンが危険と言われても住民たちにはピンと来ない様子。

ただこの人たちもソロモン王自体を残虐だと思っているわけではないんですよね。残虐なのはメギドと呼ばれる悪魔たち。それとソロモン王が戦うからヴィータが巻き込まれる。でもじゃあ戦わなきゃ残虐なメギドはヴィータに優しくなるのでしょうか。そんなわけないですよね。ならば恨むならソロモン王ではなく悪魔たち自体なのでは?と思ってしまいます。ソロモン王を憎む動機が薄いのではないでしょうか。

と、反ソロモン組織がアインマールで住民を説得している最中に、新生ウェパルが彼らに見つかります。

転生直後からウェパルを見てきた住民たちがウェパルをかばいます。

こうなるともう住民はなびきません。しかもそこへ幻獣が街へ接近しているとの知らせが入ります。さらにそれを退治するためソロモン王がすでに向かっていることも併せて伝えられました。これで住民の思いは固まりました。誰も反ソロモン組織についていきません。

まあでも基本的に悪い人たちじゃない。自分たちが味わった苦しいを、それをまだ知らない人たちに味合わせたくないだけ。住民たちもそれは分かっています。

ウェパルのことも見逃すことにしたようです。ソロモン王に加わらないならそれがウェパルにとって幸せえな結末だと。しかしそう言われてウェパルは思い出しました。ジオとのストーリーを幸せな結末として後世に残したい。その思いからヴァイガルドをハルマゲドンから守ると決意した自分。ふらふらっとどこかへ行ってしまいました。

一方、幻獣を退治したソロモンはパイモンから新生ウェパルがこの街にいることを聞きます。そしてソロモンの前にウェパルが姿を現したのですが、

なんとメギド体です。驚くソロモン。

動転するソロモンの代わりにプランシィが解説します。メギドラルの作戦を潰したことにより、ゲートをくぐってフォトンを目的地まで運べなくなった幻獣たち。早くフォトンを捨ててしまいたいが、そんな指示は出てないし困った困った。そこへメギドとしての記憶を取り戻しつつあるウェパルを発見。持っているフォトンをウェパルに渡しておさらばしよう。そうしてフォトンを押し付けられたウェパルはその力でメギド体へ変身してしまった。

バラムが護界憲章はどうなったと突っ込みますが、プランシィも反論します。ウェパルは既ににソロモンと契約済みの状態なんだろうと。ウェパルの死の直前、再起を期待して一度召喚しています。反応はなかったがあれで契約できているのだろうと。冒頭にプランシィが登場したのはこの考察を語らせるためだったのでしょうね。いつものようにバルバトスやバラムじゃダメだったのかな。

でも私としてはこのバラムの突っ込み自体がこれまでのストーリーと矛盾すると思います。そもそもバラム自身がソロモンとの契約前からメギド体に変身可能でしたよね。遺物を使っての変身ですが要するにフォトンをたくさん使える状況なら契約前から変身可能。純正メギドとの違いは元々ヴァイガルドで生まれた存在かどうか。異世界から来たものがメギド体になれば即座に消されるが、ヴァイガルドで生まれていれば護界憲章に干渉されない。これがこれまでのストーリーで語られてきたことだと思います。

メギド体のウェパルを倒したらいつものウェパルがそこにいました。

このセリフはどこで言ってたものでしょう。見た覚えはあるけれどメインなのかイベントなのか分かりません。

しかしながら、ウェパルを殺したヴィータもソロモンたちも、外見でウェパルを識別しています。私はとても違和感を覚えます。リジェネ例と前のウェパルの肉体は粉々になったはず。サルガタナスに魂を放流されてアインマールでヴィータの胎児に宿ったわけですが、それは100年前のヴィータ体とは違います。転生前のウェパルと同じ外見のヴィータは存在するはずないのに、なぜ外見でウェパルだと分かるのか。詰めが甘いのか、詰める気がないのか。まあ私としてもウェパルの外見が変わってしまうのは嫌なのでこの点はもう触れないで置きましょう。

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