2022年5月21日

のび太です。

継続して書きたいと思っていますが三日坊主どころか一日で挫折しました。娘が寝るまでは仕事以外の時間はほぼすべて育児と家事で消費されます。寝るまでの残りの時間を何に使うか考えた時、日記を書くことの優先順位はけっこう下の方です。どれだけ娘がかわいくても、一日のすべての時間を捧げるようでは正常な精神を保てません。自分の好きなことに使う時間が必要です。

20日金曜に近所の保育園の面談に行きました。契約書を交わすことが主な目的でした。娘は印鑑を押すことに興味があり、遊ぶ用の紙を渡したら一面押印で埋め尽くしてました。そのあとはボールペンでグルグルと書き始め、終わり際にペン先が指に当たって汚れてしまったため不機嫌になりました。

保育園は当初9時から15時までの6時間を想定していましたが、6時間週5日では自治体からの補助金の対象にならないと言われ、8時間に増やしました。6時間補助金なしより8時間補助金ありの方が安くなるわけです。

最近しずかちゃんがYoutubeで『北欧、暮らしの道具店』というチャンネルを見るようになりました。私はこういう「素朴なもので暮らしを整え精神の充実を目指そう」的な観念は好きじゃないのですが、流れてくる映像を傍目に見て思うことがありました。それは、快適な暮らしを手に入れるには

  1. 苦手な人との関わりを可能な限り減らす
  2. 人付き合いはできるだけ気の合う人に限定する

の二つを徹底することが最善ということです。でもこれが難しい。たとえば電車通勤。朝9時に出社しようと思ったら満員電車を避けられません。ぶつかってくる人、音漏れがうるさい人、一人分以上のスペースを占有しようとする人、などストレス要因になる人たちとパーソナルスペースゼロで接しなければなりません。快適さを求めるという観点においては満員電車に乗らなければならない時点で既に失敗です。それならば電車に乗らなくていい場所に住む、電車に乗らなくていい仕事をする、という方法が取れればよいのですが、それには自分の都合を押し通す力が必要ですね。自由に住む場所を選べる資金力や働く場所を選ばない仕事上のスキルという意味です。

人と接することがストレスにならない人もいるかもしれないのでストレスへの対処法や回避法は人それぞれですが、娘を無用で理不尽なストレスから守ることが私たちの人生のテーマの一つです。一方で守りすぎると耐性を付けられず弱くなってしまうので、常にジレンマを抱えています。

40代にもなればそこそこの数の人が、人のことは気にしないで自分の好きなように生きた方がいいと気付いていると思いますが、日本はいまだに人のことを気にしろ圧力で満ち満ちています。「他人に迷惑かけるようなことだけはするな」というしつけがよいものと捉えられる。人の目を気にして、人を不快にさせないことに注力して、自分の気持ちを満たすことより他人の満足を削らないことに重点を置く生き方。私はそういう生き方が「素朴なもので暮らしを整え精神の充実を目指そう」的な生き方よりもずっと嫌いです。

特にまとまりませんが眠いのでここまで。しずかちゃんが見ていたYoutube貼っておきます。

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