『まんぷく』第31回感想

泉大津に越してきた萬平、福子、鈴、そして神部。世良に紹介してもらった倉庫は海岸まで数10メートルという立地で、倉庫というより寮のような建物でした。大部屋があったり集会場とも作業場ともとれる広い空間があったり、台所もあるし部屋もいくつかあります。

『まんぷく』第30回感想

神部と忠彦という働き手を得た香田家・今井家連合のはんこ工場ですが、売れ行きは右肩下がりのようです。これはやはりと言うか、はんこは一度行き渡ったらしばらく需要がなくなるものですからね。それに商売を真似てさらに安い値段で売り出す店もでてきたようで、こうなると供給過多、デフレとなって儲けは小さくなるばかり。

『まんぷく』第29回感想

忠彦は帰ってくるなりはんこ制作を手伝おうとしますが、克子は絵を描いていればいいと言ってくれます。でもきっと戦争の影響で書けなくなってるんだと思います。昨日の最後、万歳に紛れ込んできた神部はまだ帰りません。帰らないどころか床を掃除して居座ろうとしています。

『まんぷく』第28回感想

忠彦のアトリエの窓から泥棒とおぼしき者が入ってきました。最初は忠彦が帰ってきたのかもと考えましたが、土足であること、こそこそしているところ、そもそも玄関ではなく窓から入ってくる点により、忠彦ではないという結論にいたしました。はんこの売上金をさがしているのでしょうか。せっかく稼いだお金なのに。

『まんぷく』第27回感想

萬平の思い付きからはんこを作って売ることにした福子たちは、さっそく制作に取り掛かりました。木を切る人(子供たち)、字を書く人(鈴)、彫る人(萬平と克子)の分業制です。鈴はのっけから、こんな小さい枠に三文字もどうやって書くのかと文句を言っています。

妊娠八か月、体が重い

妊娠八か月に入り、おなかが目立ってきました。マタニティマークをつけていなくても電車で席を譲ってもらえるほどです。体重の増加は6キロを超えました。ほぼ下半身についてます。妊娠してすぐのころは「トータルで4~5キロ増に抑えたい」と豪語していましたが、爆速で駆け抜けてしまいました。

『まんぷく』第26回感想 世良の名言回

日々の生活の苦しさに耐えかねて、克子の子供たちが靴磨きの仕事を始めました。一回10銭。今の価値で考えたら100円ほどでしょうか。ラーメン一杯食べるには150回必要です。そういえば前回の放送で牧夫婦はラーメンを二人で二杯注文していましたね。さすが善之介、お金はあるようです。

これからは仕事を奪い合う時代になる、それが英語で解決するのか?

AIの発展や外国人労働者の増加に伴い、今後、単純労働の多くは奪われます。時代とともに新しく生まれる仕事もありますが、その内容には厳しく価値を求められるようになるので、他の誰かでも替えが効くような仕事のやり方ではあっという間に奪われてしまうでしょう。